プロデュ−サ−からの言葉
この讃美CDを、もうお聴きいただいたでしょうか?
まだなら、まず、聴いてください。
私たちのメッセージは、ひとつひとつの曲に込められています。
そこには、多分みなさんが今までに抱いていた讃美歌や、
教会音楽とは異なるものがあるのではないでしょうか?
主は、私たちと共にいてくださいます。
私たちが、どんな時にでも、誰とでも、口ずさむことが出来る
讃美歌があれば良いなと思ったのが、このCDを作るきっかけでした。
私たちは、パソコン通信NIFTY-SERVEのクリスチャン・フォーラムで
知り合った仲間たちです。
そこでは、本名とは異なりハンドル名というペンネームのようなもので、
お互いを呼び合っています。
このCDではそれを尊重して、作曲、作詞、編曲、歌唱など
すべてをハンドル名で表記しました。
ハンドル名は、パソコンネット上での年齢や立場を超えた
コミニュケーションを可能とし、
また個人情報をセキュリティーする役目も荷っています。
ネット上ではこのハンドル名がお互いの人格をも表す重要な
ファクターとして機能しています。
この呼称を尊重したのはそのような理由からです。
ですから、決してふざけている訳ではありません。
このCDを聴くことによって
あなたにとって、主が、より身近なものになれば、
私たちの望みは、ひとつ叶えられたことになります。
さらに次の私たちの試みへの試金石となります。
私たちの「願い」が、あなた方ひとりひとりに届きますように。
アーメン。
●ジェネラル・プロデューサー
Morrow(前田 実:日本福音ルーテル知多教会・信徒)
日々パソコンに囲まれ、ディスプレイとにらめっこのデスクワーク。
そういった光景は私達の生活の中では今や日常的なものとなりました。
パソコンは確かに機械です。
が、そのパソコンを“コミュニケーションを計る一道具”として、
人間同士が互いに積極的に関わろうとした結果、この讃美のアルバムは産まれてきました。
「みんな違う、けれど主にあってひとつ」を合言葉に、
このアルバムのために沢山の楽曲が集められ、膨大なアイディア、莫大な時間を費やし、
クリスチャンとそうでない人、プロとアマチュアのミュージシャン、
老いも若きもが一同に介し、CD収録時間ギリギリまで楽曲を厳選して詰めました。
ここに収めた楽曲はその作者のみならず、
演奏して下さった方々、製作に携わった全ての人々の「証し」です。
それぞれ違う証しであっても讃美としてひとつに集結し得る、それが音楽の素晴らしさです。
そしてこれは互いに“個”の人間として認め合い、尊重し合い、
“プロテスト(反抗、分派)”ではなく“ユナイト(一致、統合)”へ向かった一つの結果なのです。
このアルバムを父と子と聖霊なる全能の神と、神が愛される地球上のすべての人々に捧げます。
●アルバム音楽プロデューサー
うしマ〜ク!(Peter宮崎 道:日本聖公会・立教学院諸聖徒礼拝堂・信徒)
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