UNITY! Projectのあゆみを“音”でまとめた、秘蔵音源集をご紹介。
プロジェクトは表向きはCD『UNITY!』と楽譜集『UNITY! SCORES』しか公にされておりませんが、CD製作開始の1997年以来、膨大な未発表音源を抱えています。現在ここに紹介するものですら、そのごく一部にしか過ぎず、それ故に今後もカタログとしては増える予定です。しかしこれらはプロジェクト・メンバーや支援者などに限定して無償配布される目的のものであり、すべて非売品です。
(このアーカイヴ・シリーズは、ジャケットをクリックすると詳しい解説がご覧になれます)
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Archive Series No.1
"Road To UNITY!”(1999)
Outtakes, Livetakes, Remixes, and so on. All tracks were recorded while producing CD,1997 -1999. It's "THE OTHER SIDE OF UNITY!" |
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Archive Series No.2
"Blue Prints”(1999)
Including 16 tracks CD's Demotracks and unreleased trackes. |
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Archive Series No.3
"UNITY! West”(1999)
One live at Yamato Church in Nara. 1st Official UNITY! LIVE. Produced by "PANKUZ" Kyoji Kita with PSALM. |
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Archive Series No.4
"Songs from UNITY!”(2001)
It's a part of Elpis' Easter Live at Higasi-tokorozawa Church. A testcase for "UNITY! East Concert 2001". |
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Archive Series No.5
"UNITY! FOR OVATIONS”(U.F.O.)(2003)
That's "Live UNITY!". Performed by Elpis, Unit-1, Unit-2, Unit-3 and others. |
UNITY! Project's Live Performance Fieldworks' Record
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UNITY! Project's Units Live at OCC (2002年11月19日・火曜日)
UNITY! Project最強の複合ユニットによる、大阪キリスト教短期大学のチャペル・コンサート「OCC音楽チャペル」の模様を収めたライヴ・アルバムです。Unit-2とUnit-3が協力して行ったこのステージ、演奏者は勿論、PAエンジニアの斉藤洋三、主催者代表であるOCCチャプレンの重富勝己牧師も、全員UNITY! Projectのメンバー。Unitの構想が結実し、バーチャルからリアルへ・・・本当にステージに立った「UNITY!」を、このアルバムで十分に感じられます。女学生達の憧れの的となった荒川真紀の上品でソウルな歌唱、一方で観客を熱狂の渦へと駆り立てた黒田 淳の破壊的シアトリカルなパフォーマンスの両極性を同居させたブっ飛びゴスペルコンサートです。
「Access To The Lord」、「パラダイス」、「輝け子供たち」*、「空の鳥よ野の花よ(featuring 重富勝己牧師)」、「主イエスのささやきを」、「十字架の愛 [Instrumental]」、「タリタ・クミ《少女よ起きなさい》」、「大漁節」*、「わかちあえる」* を演奏しています。(*は新曲) |
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UNITY! in MIKAWA at ルーテル伝セミ (2003年5月3日)
愛知県蒲郡、三河湾をのぞむ山頂に建つ“三河ハイツ”にて行われた「日本福音ルーテル・全国伝道セミナー」に於ける、Unit-3の特別賛美コンサートの模様です。本来はUnit-3と、再結成するUnit-1が合同で行うハズでした。
Unitのチーフである“うしマ〜ク!”ことPeter宮崎 道は家族の不幸のため参加出来ず、急遽コンサートリーダーを“パンくず”喜多京司にチェンジするという慌ただしい中で開催されたコンサート。Unit-1として参加予定だった今、卓也(vln)、Little Lily(vo)、“Psalm”の喜多さつき(pf)がUnit-3をサポートし、ピアノ弾き語りやクラシックギター伴奏のみの歌、ヴァイオリン独奏曲など、限りなくアコースティックな演奏で行われました。歌+ギター+ヴァイオリンのアレンジで伴奏される「わたしはここにいる」は聞きモノ。
演奏曲は「タリタクミ」、「主イエスのささやきを」、「こころのとびらをひらくと」、「わたしはここにいる」、「空の鳥よ野の花よ」、「人間が大好きだ」(阿久悠/宮崎尚志)、「ブラザー・サン・シスター・ムーン」、「Highway To Heaven」* 。 (*は新曲) |
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One Day Rehearsal for 日本福音ルーテル全国伝道セミナー2003
(Recording in 21 April 2003)
2003年5月3日、愛知県・三河ハイツにて行われた日本福音ルーテル教会・全国伝道セミナーにUNITY! Projectのチームが特別賛美コンサートをすることになり、大阪キリスト教短期大学のコンサートに出演したUnit-3に加え、Unit-1が再結成されて参加する予定でした。このCDはその直前、2003年4月21日に、Unit-1のPeter宮崎 道&ミネストローネ(vo)がデュオ形態で行った、たった1度のラフなリハーサルの模様を収めたものです。が、特別賛美の前日にPeter宮崎 道の父親が逝去したため、当日はUnit-3だけのコンサートになりました。その模様は『UNITY! in MIKAWA』で聞けます。
「イエスきみはいとうるわし」、「いともかしこし」、「慈しみ深き」、「主われを愛す」、「たてよいざたて」、「まぶねのなかに」、「つとめいそしめ」、「主にしたがいゆくは」等の讃美歌から、「こころのとびらをひらくと《うしマ〜ク!版》」、「こころのとびらをひらくと《P&J版》」、「主イエスのささやきを」、「きよきあさに」、「あの日のこと」、「タリタ・クミ〈少女よ起きなさい〉」、「輝けこどもたち」* 等のUNITY!ナンバーをリハーサルしています。 (*は新曲) |
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Days After UNITY!
〜UNITY!発売後の貴重な音源、そしてUNITY! Projectの胎動を聞く〜 (2004)
CD『UNITY!』の反響は予想以上で、プロデューサー陣は1999年いっぱい、キリスト教系新聞・雑誌から多数取材を受ける一方、CDのレビューも数多く載りました。その中で珍しいものに、目の不自由な方のための福音伝道カセットマガジン『おとずれ』(日本盲人伝道協会)に収録された、音楽プロデューサーへの約20分間のインタビュー音声があります。この『Days After UNITY!』は、同協会の阿佐主事に許可を得て、そのインタビューを収録したものです。同時収録されている「UNITY!をご存知ですか?」は、広報用として製作された14分のトラックです。
「福音カセットマガジン『おとずれ』・第169号より“音楽特集”」、「UNITY!をご存知ですか?」を収録。 |
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ハレルヤハレルヤ(FLORD)
六甲山賛美オフ(1997年7月25〜26日) (2001)
1997年7月25〜26日にかけてYMCA六甲研修センターにて行われた「FLORD・六甲山賛美オフ」での“賛美の集い”の記録。この賛美オフで「たたえよ主を」の合唱パートのレコーディング(第1回合唱録音)が行われ、この記録アルバムにはその録音風景が一部収録されています。UNITY!製作時の貴重な記録です。
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エルデ・ジ・エンジニア
〜 エルデ佐藤 勝に捧ぐ (Erthe The Engineer)
最古参の『UNITY!』製作メンバーで、"UNITY!"の名付け親(アルバム・タイトルの考案者)であった故・エルデ佐藤 勝を偲んで、2002年の春に遺族のために製作したアルバム。岡山クライストチャーチの賛美チーム“ニコニコチルドレン”の2000年頃のクリスマスコンサートの模様が収録されています。同チームのPAエンジニアだったエルデが録音、自ら完成させる予定だった音源を、彼の死後(胃癌により20代半ばにして、2002年2月7日に逝去)、親しかった音楽プロデューサー=うしマ〜ク!ことPeter宮崎 道が完成させ、ご家族へ贈られました。
演奏されている楽曲はニコニコチルドレンのオリジナル、もしくは有名なCCMナンバーで、UNITY!のナンバーは演奏されていません。又、このアルバム・ジャケットの背景となっている3D CGはエルデ佐藤 勝が1997〜1999に描いた膨大なCG画の一つで、CD「UNITY!」のジャケット案として提出するつもりだったものです。
エルデはニコニコチルドレンを『UNITY!』を演奏できる立派な賛美バンドへと強化し、自ら録音して『UNITY! 2』への参加を目標としていました。同時にジャケット等のアート・ディレクションにも意欲を燃やしていました。「父なる神よ、私達が一つとなりますように」と祈り、アルバムタイトルの“UNITY!”を考案した・・・UNITY! Projectには、そんな若者が居ました。 |